2020/07/31 (Fri) 20:06:24

スコップのお話 - 尾藤 満

 この掲示板の「ワイヤーカッターのお話」にてhiranumaさんから木部の色について質問がありましたので、STEINERさんとシカゴレジメンタルスさんにご協力をいただき、まとめてみました。
 今後もみなさんのご意見をお聞きしながら、いろいろと紹介していきたいと思います。
2020/08/02 (Sun) 17:52:55
Re: スコップのお話 - hn-nh Site
スコップの柄はタモ材にオイルフィニッシュだったのですね。タモは白いですものね。色付くのは経年変化の木の日焼けとオイルの酸化によるもの、ということを理解すると、あのレッドブラウンは、銃床の色と同様にタミヤが指定した「木の色」だったことに気がつきます(笑)

配備されてまもない頃、前線で日にさらされて時間が経った頃、使い込まれて握る部分に手脂が染み込んだ表情、などなど模型作りにも想像が膨らみます。

OVM類の色を模型にどう塗るか。「レッドブラウンにメタリックグレイ」の時代を卒業すると、色々と悩むところで、調べたことがあります。

1943年の夏以降になると、OVM類は木部も鉄部も迷彩効果を高めるため、車体色と同じダークイエローで塗り潰される事例が増えますね。
弊ブログ記事:OVMは何色だったか(前編)https://hnnh3.exblog.jp/25743282/



2020/08/02 (Sun) 21:09:09
Re: スコップのお話 - 尾藤 満
hn-nhさん、コメントありがとうございます。
OVM類の色について考証する前に、基本に立ち止まって本来の木部の色を紹介しました。
車体色に塗られたOVM類についてはhn-nhさんの考察を参考にさせていただきます。
さすがにhn-nhさんですね。
2020/08/03 (Mon) 22:18:05
Re: スコップのお話 - かば◎ Site
なるほど、スコップの柄の接続部分は単純な「エンピツのキャップ状」ではなく、上下に分かれた莢状だったのですね。
ちょうどこの部分は普通のインジェクション・パーツだと型の分割線が来るところだけに、表現は微妙になりがちな気がします。
記事中に「プラモデルのパーツでも、このような形状に再現しているものが見られるようになりました。」とありますが、私の持っているキットの中にあるかなあ……。

hn-nhさんのコメントにある「『レッドブラウンにメタリックグレイ』の時代」はなかなか言い得て妙な気がします。私、比較的最近まで、その時代を脱していなかったかも。
2020/08/04 (Tue) 20:37:18
Re: スコップのお話 - 尾藤 満 New
かば◎さん、コメントありがとうございます。
>私の持っているキットの中にあるかなあ
掲載の写真のパーツですが、側面の接合部分が再現されているのがわかりますよね。
このパーツは何と1995年1月に発売されたタミヤの「IV号戦車 車外装備品セット」(No.185)のもので私のお気に入りですが、かば◎さんは購入されたことはありませんか? この他にもタミヤのII号戦車C型などのパーツも再現されており、AFVクラブのキットでは裏側の金具もモールドされているものがありますよ。
2020/07/24 (Fri) 11:15:43

ワイヤーカッターのお話 - 尾藤 満

 考察雑記帳に「ワイヤーカッター」を掲載しました。
 ドイツ戦車を製作されている方であれば、誰でもご存知の車載工具ですが、アハパンで誤った紹介をしていたので、お詫びと修正を兼ねて改めてご紹介しました。
 ご意見、ご感想をお待ちしています。
2020/07/25 (Sat) 15:01:56
Re: ワイヤーカッターのお話 - hiranuma
ベークライトであることを知らず木製だと思って塗装していた方がほとんどではないでしょうか。
私もずっとそう思っていたのですが写真を見ても何か木製にも見えてしまうから混乱します。
しかも先っぽが歯だと思っているのでわざわざ閉じた状態に作り直してしまします。
ワイヤーを咥えやすくするための開き口なのですね。
材質とディテールを理解すること重要だと再認識です。

一方、ジャッキ台やスコップ、ツルハシ、斧の木部やクリーニングロッドなどの木部はややダークカラーかと思いきや明るい色をしているみたいですね。
銃床などのように飴色にすると変なのでしょうか?
2020/07/25 (Sat) 20:02:42
Re: ワイヤーカッターのお話 - 尾藤 満
hiranumaさん、コメントありがとうございます。

>ベークライトであることを知らず木製だと思って塗装していた方がほとんど
 誤った情報を伝えて本当に申し訳なく反省しています。

>材質とディテールを理解すること重要
 工具に限らず、戦車に付属する部品はそれにあった材質が使われ、例えばアンテナケースは絶縁のため、木製なので金具部分以外はサビないし、破損状況も鉄製とは違うわけです。
 そのため、可能な限り調べてみたいと思っています。

>ジャッキ台やスコップ、ツルハシ、斧の木部
 博物館やコレクターの戦車に搭載している工具がすべて当時のものとは限りません。
 中には最近作られたリプロなどもあるので注意すべきです。
 しかし、それを見極めるにはそれなりの知識と経験が必要になります。
 
>クリーニングロッドなどの木部
 掲載の写真は陸自の74式戦車のクリーニングロッドです。
 木部は車体色ですが、木目が確認でき、端には接合用金具(真ちゅう製)があり、4号戦車もこんな感じだったのかもしれないと撮影しました。

 本物の工具の木部については、いずれご紹介したいと準備を進めていますので、お楽しみに。
2020/07/26 (Sun) 15:52:51
Re: ワイヤーカッターのお話 - かば◎ Site
トライスターのI号A型付属のワイヤーカッター、「これはちょっとなあ……」などと思いつつ他キットからパーツを流用していましたが、「こういう形状のものもあった」というのが興味深いです。
特定の車輛を再現する際にはよく見ておく必要がありますね。
あるいは車種によっては(あるいは生産時期によっては)「こっちのタイプをよく見る」といった傾向差のようなものはあるのでしょうか。
2020/07/26 (Sun) 17:20:51
Re: ワイヤーカッターのお話 - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。

 かば◎さんのブログでワイヤーカッターについて述べられていたので紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

>車種によっては(あるいは生産時期によっては)「こっちのタイプをよく見る」といった傾向差のようなものはあるのでしょうか。
 車載工具、特にワイヤーカッターが時期や車両によって形状が異なるかどうかの調査と分析をしていないので分かりませんが、シカゴレジメンタルスさんでは複数のメーカーの異なる形状のワイヤーカッターを見かけました。
 しかし、それがすべて当時の戦車に実際に搭載されたかどうかは不明なので、記録写真で確認できたものを撮影し紹介させていただきました。
 また、ジャッキについても同様で、同じ戦車でも形状が異なるものが記録写真で見かけますが、部隊が軍から供給された車載工具も戦闘などで紛失・破損すれば、自軍の廃棄車両などから調達していたと推測できます。ただ、模型の世界では一般的なパーツをチョイスした方が無難でしょうね。トライスターのワイヤーカッターも実際にはあったことを知っていただきたいと掲載させていただきましたが、小生も一般的ではないと判断し、かば◎さんと同じく他のパーツから流用しました。
2020/08/02 (Sun) 17:39:19
Re: ワイヤーカッターのお話 - hn-nh Site
ワイヤーカッターの柄がベークライトだというのはどこかで読んだことがありましたが、
何で他の工具の柄は木製なのにワイヤーカッターだけベークライト?と疑問に思うことがありました。
絶縁性がいいので、高圧電流が流れている敵の陣地の有刺鉄線を切断する時にも使うため?いや、戦車兵はそんな場面なさそうだし..と。

で、よく考えたらそんなことはない。たぶん、ベークライトの柄はチューブ状のソケットになっていて、ワイヤーカッターの柄は実は長い鉄の棒でできていてそこにすぽっと差し込んである、そういうことなのかなと。木だとそんな細工はできないし、ぎゅっと閉めた時に木製だと柄が折れてしまうし。
と推理しました。正解かな?

模型づくりには関係ないことなのでしょうが、詳細な写真で見ることができると実物の構造を理解することができて楽しいです。
2020/08/02 (Sun) 20:51:31
Re: ワイヤーカッターのお話 - 尾藤 満
hn-nhさん、コメントありがとうございます。
ワイヤーカッターの用途はやはり有刺鉄線などのワイヤー類を切るのが目的だと考えられます。
確かに戦車で踏みつぶせば早いのですが、足まわりに絡まると場合によっては走行不能に陥る可能性が高く、それを除去するのも大変だったと思います。だから、事前に切断したり、絡まったら除去するために必要だったのではないでしょうか?
2020/07/17 (Fri) 20:10:51

グリレK型の製作記事 - 尾藤 満

 諸事情(笑)により製作過程の紹介が5年も遅れてしまいましたが、ご感想などを投稿していただけるとありがたいです。
2020/07/20 (Mon) 17:22:30
Re: グリレK型の製作記事 - かば◎ Site
グリレK型製作記の完結、お疲れ様です。
通常の戦車に比べ、見せ場となる「細部」のボリュームが2倍や3倍では済まない自走砲。
私なら道半ばで息切れして挫折しそうですが、陰になる部分まで丹念さに手を抜かない製作姿勢には恐れ入るばかりです。
それにしても、H型と比較しても戦闘室はますます窮屈な感じですね……って、H型よりも乗員が一人少ない、というのを、今「ジャーマンタンクス」をめくって気が付きました。

それにしても、普通に考えると「数が少ない上に単列で大きくてすごく楽」な38(t)系列の転輪ですが、いったい尾藤さんはこの転輪をいくつ作って塗っていることやら……。
2020/07/20 (Mon) 21:48:58
Re: グリレK型の製作記事 - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。

>陰になる部分まで丹念さに手を抜かない製作姿勢には恐れ入るばかり
 最近は手を抜くことばかり考えており、自作ではなく、流用パーツやアフターパーツに頼っています。しかし、自走砲は魅力的でマーダーシリーズはいつかやりたいと思っています。

>H型よりも乗員が一人少ない
 H型も乗員は4人で、ジャーマンタンクスの記述は誤りですよ。

>38(t)系列の転輪ですが、いったい尾藤さんはこの転輪をいくつ作って塗っていることやら
 まだ、4台しか作っていませんが、38(t)系列は今後も作っていくつもりです。
 しかし、3号戦車B〜D型の足まわりは、もう作りたくないです(笑)。
2020/08/02 (Sun) 17:11:29
Re: グリレK型の製作記事 - hn-nh Site
グリレKの制作記の完結。お知らせありがとうございました。
実はちょっと前に気がついてこっそり見ていたのですが...(笑)、何と言うか、完成度に圧倒されて言葉を失ってました。
実物の形のひとつひとつが機能や意味まで吟味されて、模型の形に落とし込まれていて...そうだ思い出しました。アハトゥンクパンツァーのページをめくって形を紐解いていくあの興奮。見ていると時間が過ぎていくのを忘れます。


OVMのクランプの形のバリエーションで私が最近気になってたことがあります。後期型のクランプで、バンドのハンドル基部がくびれているタイプとそうでないもの(いわゆるエッチングパーツで再現されてるタイプ)があるのですね:弊ブログ記事:https://hnnh3.exblog.jp/27996654/

私もグリレ自走砲を作った時には気がついていなかったのですが、38t戦車系では多用されてます。
詳しく調べたくて手持ちのアハトゥンクパンツァー(3号戦車編)を再読しましたが、そこには言及がありませんでした。この後期型のクランプのバリエーションのことを尾藤さんに一度聞いてみたいと思ってました。ご教示いただければ幸いです。
2020/08/02 (Sun) 20:42:33
Re: グリレK型の製作記事 - 尾藤 満
hn-nhさん、コメントありがとうございます。
hn-nhさんの作品や考証もいろいろと参考になりますよ。
ご質問のいわゆる後期型といわゆるクランプは チェコ製車両がいち早く採用していたことから、ドイツ製のものとは違うのではと推測していますが、もう少し調べてみます。
2020/06/12 (Fri) 09:01:01

2020年の新作紹介(4-4) - 尾藤 満

 今年のモデラーズクラブ合同作品展に向けて製作した最後の作品は38(t)戦車A型です。
 ポーランド戦で活躍した戦車をこれまでも何台か作ってきましたが、やはり38(t)戦車は欠かすことができないですよね。
2020/06/13 (Sat) 22:00:31
Re: 2020年の新作紹介(4-4) - かば◎ Site
今まで、何となくボンヤリとA/B型と、頭の中で十把一絡げにしていたのですが、こうしてしっかりと違いを抑えて立体化されると、基本は同じながらも、チェコ戦車として生産されたA型と、改めてドイツによる発注で作られたB型と、これほど差異があったのかと驚きます。

特に転輪の違いはこれまで気付いていませんでした。あれっ。そういえば、スロバキア陸軍のLT-38の最初の5輌ってどうだったかな……。
2020/06/14 (Sun) 09:04:31
Re: 2020年の新作紹介(4-4) - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。

>これほど差異があったのかと驚きます。
 模型を製作した甲斐があったと喜んでいます。

>スロバキア陸軍のLT-38の最初の5輌
 かば◎さんの今後の研究成果に期待しています。
 ところで、タミヤの38(t)戦車は購入されましたか? 今後の模型製作の参考にしたいので、貴ブログにて感想などを伝えてください。
2020/06/14 (Sun) 15:22:44
Re: 2020年の新作紹介(4-4) - かば◎ Site
スロバキア軍のLT-38は、ざっくり2種類に分けることができて、最初の37輌はスロバキアが直接MBB社から購入したもの、後の37輌はドイツの中古品を譲ってもらったものです。
前半の37輌のうち、特に最初の5輌は当初チェコスロバキア軍制式の3色迷彩が施されていて、おそらくこれはドイツ軍向けのA型仕様に近く(ただし戦闘アンテナは装備していない)、残りはB~D型に近い感じだろうと思います。
3色迷彩時代のV-3000は、どうも初期型転輪を履いている感じがするんですが、カーキに塗り直されたV-3003はすてに標準型転輪のようです。鮮明な(車番も確認できる)写真が少ないこともあって、今のところは「初期型転輪を履いている車輛もあったっぽい」くらいのことしか言えませんが、今後はもうちょっと気を付けて写真を見たいと思います。

後半37輌は中古車輛なので形式はまるきり雑多ですが、少なくとも8輌のA型が混じっていたようです。ただし、入手時期は1943年になってからですし、ドイツ軍のデポからスロバキア軍に引き渡されるまでにオーバーホールも行っているでしょうから、これらの転輪はすでに標準型に変わっていると考えるのが妥当な気がします。

>>ところで、タミヤの38(t)戦車は購入されましたか?

実は買っていないんです。38(t)は好きな戦車ではあるんですが、
・すでにF型はトライスターで作ってしまった(完成していませんが)。
・特定の仕様に準拠しているので、標準仕様に戻すところ自体で面倒くさそう。
などなどで、買う優先順位が低まってしまった感じで。

ところで、私のブログで少しだけ38(t)に触れるのに、文中でこちら「パンツァーメモ」へのリンクを張らせていただいています。事後報告になってしまって申し訳ありません。
2020/06/14 (Sun) 19:55:58
Re: 2020年の新作紹介(4-4) - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。

>「パンツァーメモ」へのリンク
 了解です。貴ブログにコメントさせていただきます。
2020/06/04 (Thu) 20:21:12

2020年の新作紹介(4-3) - 尾藤 満

 今年のモデラーズクラブ合同作品展に向けて製作した作品の3回目は38(t)戦車です。
 タミヤから昨年、E/F型が発売されたことから製作することに決めたもので、E/F型は多くの人が製作されていることから、敢えてB型を作ってみました。
2020/06/04 (Thu) 20:57:27
Re: 2020年の新作紹介(4-3) - かば◎ Site
38(t)B型、素敵です。
どうも38(t)というと、バルバロッサ以降のF、G型ばかり。
私個人は、やはり「電撃戦の主役、数の揃わないIII号のピンチヒッター」ということで、B型こそが最も「38(t)のなかの38(t)」的イメージを持っています。
(その昔のフジミの76も不十分ながらB型を再現していた、その刷り込みもあるかもしれません)

しかし、「もし作るなら、履帯は初期型にしたいなあ」くらいのことしか思っていなかったのですが、意外に修正点も多いのですね。
製作記事も楽しみにしています。

私のスロヴァク・プラガは……尋ねられて「ぎくっ」としました(笑)。車体の塗装を一通りしたところで放置していました。近々仕上げたいと思います。履帯がどこに行ったのかよく判らないのがネックですが。
2020/06/04 (Thu) 22:55:01
Re: 2020年の新作紹介(4-3) - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。

>どうも38(t)というと、バルバロッサ以降のF、G型ばかり。
 38(t) 戦車B型は大戦初期の主役であるにもかかわらず、E/F型と比較してキットに恵まれてきませんでしたね。

>「もし作るなら、履帯は初期型にしたいなあ」くらいのことしか思っていなかったのですが、
 38(t)戦車の履帯に初期型があったことを知っている人は少ないと思うので、さすがです。

>履帯がどこに行ったのかよく判らないのがネックですが。
 今回のキットに限らず、不用になった履帯パーツは増える一方なので、どこかで処分したいなと思っています。
2020/05/28 (Thu) 19:45:01

2020年の新作紹介(4-2) - 尾藤 満

 今年のモデラーズクラブ合同作品展に向けて製作した作品の2回目はⅢ号戦車F型です。
 前回のE型とはあまり変わり映えしないものの、個人的に好きな車両の1つです。
2020/05/29 (Fri) 13:23:52
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - hiranuma
E型に続けてF型、ともにクラシカルな感じの2色迷彩。
ほぼ同じ様な戦車ですが大戦前の生産と大戦直前直後の生産ということで改修されたことを反映しつつあるのでしょうか。
精緻な完成見本があると資料本のアハトゥンク・パンツァーとともに見ることで知識が深まります。
ところで飾り台は1台につき専用でしょうか?
それともプレートを替えた使い回しでしょうか?
わずかな数量を作っている私でも飾るスペースの制限があって課題です。
2020/05/29 (Fri) 20:15:40
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - 尾藤 満
hiranumaさん、コメントありがとうございます。
模型はそれぞれの型式における特徴的な外観と塗装を考慮して製作していますが、それに資料的価値があると思っていただければ幸いです。
昔は作品の製作に没頭し、飾り台を作る余裕がなかったので、展示会では同じものを使用していましたが、今回は専用のものです。(A型からF型まで同じ大きさの飾り台を作っていますので機会があれば、並べて展示することができます。)しかし、自宅での展示スペースにも限界がでてきたので、私も今後どうしたらよいか悩んでいます。
2020/05/29 (Fri) 20:45:50
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - 角道正人
3号戦車E,F型拝見しました。すばらしい出来栄えに感動しました。資料本のアハトゥンク・パンツァーの立体化ですね。拙作の指揮戦車D1型は完成しました。今月のアーマーモデリングの誌上中四国AFVの会に掲載していただきました。僭越ながら同じ写真をメールします。
2020/05/29 (Fri) 21:50:50
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - 尾藤 満
角道さん、作品の掲載ありがとうございます。
今年は3月の中京AFVの会以降、各地のAFVの会や合同作品展が中止になって本当に残念でした。
掲載の指揮戦車D1型はアーマーモデリング誌によれば、3つのキットのパーツを利用して、まだ発売されていないこの車両を製作されたとのことですが、工作、塗装ともにすばらしいです。知らない人が見れば、この車両のキットがあると思ってしまいますし、ミニアートの3号戦車は完成させるのが、いかに大変かは、作った人じゃないと分からないですよね。
ぜひ、実物を拝見したいと思います。私も指揮戦車が好きなので、作りたいな!
2020/05/30 (Sat) 01:48:03
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - かば◎ Site
E型に続いてF型、素敵ですね。
自分で作ることを考えると、(手の遅さもあって)「E型を作ったら、ほとんど同じF型はもういいや」となってしまいそうですが、細かな違いを押さえてきっちり作り分けるところが素晴らしいです。
フランス戦の第7師団と言うと指揮戦車以外III号は無し、みたいなイメージでいたのですが戦車型も持っていたのですね。
そして次はその第7師団の主力の38(t)初期型。楽しみです。トライスターから出た時に「欲しい!」と思ったものの、フランス戦仕様で作るには初期型の履帯を履かせたくて、しかし当時はアフターパーツもなく、結局そのまま触れることもなく今に至っています。

III号初期型もいつか製作記を拝見できそうで、楽しみに(気長に)待っています。
図面もありがとうございます。miniartのキットでは、B型とC型のデッキは「似ているけれど寸法自体全然違う」という扱いでしたが、実際にはどうなのかも気になっています。見せていただいた図は、miniartに照らせばB型キットに近い寸法ですよね?
2020/05/30 (Sat) 10:16:03
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。
>フランス戦の第7師団と言うと指揮戦車以外III号は無し、みたいなイメージでいたのですが戦車型も持っていたのですね。
 確かに1940年5月時点においては同師団には配備されていないようですが、添付する本に所属不明の333号車の塗装図が掲載されており、砲塔番号が同師団の書体に似ていたので、製作した訳であり、マーキングに関してはあまり参考にしないでくださいね(笑)。
 なお、同書にはフランス戦時に活躍した車両の塗装図が数多くカラーで掲載され、Ⅲ号戦車だけでも12点あるので、見ているだけでもモチベーションが上がります。
>次はその第7師団の主力の38(t)初期型。楽しみです。
 同師団にはⅢ号戦車の代わりに91両配備され、以前から作りたかったので製作してみました。
 ところで、かば◎さんもスロバキア軍の38(t)戦車E/F型を製作されていましたね。もし、完成されていたら、ブログで見せて下さいね。
>見せていただいた図は、miniartに照らせばB型キットに近い寸法ですよね?
 この図を参考にしてミニアートのB型(改修版)やタイガーモデルデザインズのC型機関室キットが設計されたようです。(図のままでは、おかしな部分があるので、私はC型では修正していますが)
2020/06/05 (Fri) 15:19:03
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - かば◎ Site
III号の写真を漁っていて、興味深い例に行き当たりました。
ttps://www.worldwarphotos.info/gallery/germany/tanks-2-3/panzer-3-tank/panzer-iii-61316/

車台前面に書かれた番号は61316、ブレーキ通風孔カバーや砲塔リングガードなど、F型の特徴も抑えていますが、無線手用クラッペがありません。
トラクツの記述では、本文では「Some of the Pz.Kpfw.III ausf.E did not have a Sehklappe 30 on the left side for the radio operator.」と、E型の一部は当該クラッペがないとする一方で、写真キャプションでは明らかにクラッペがない車輛でも「Pz.Kpfw.III Aisf.E (or Ausf.F) without a Sehklappe 30」とあって、F型でもないものがあるような書き方です。
こうなると「では、E型でクラッペ付きの例があるのかどうか」が気になってきます。
(模型でタイプを作り分ける際は典型的な仕様で行きたいので、あくまで野次馬的な興味ですが)
2020/06/05 (Fri) 21:53:31
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - 尾藤 満
かば◎さん、コメントありがとうございます。

>車台前面に書かれた番号は61316
 車体番号61316からヘンシェル社製のF型であることが分かります。同社に割り当てられた番号は61301からなので、16番目に生産されたものであり、同社は1939年8月から生産しているので、この車両の生産時期は同年8月から9月あたりに生産されものと推測できます。
 さて、E型の生産は変速機などの供給の遅れで、予定より1年3ヶ月も遅れ、生産は1939年12月まで続きました。つまり、E型とF型は同年8月から12月までの5ヶ月間、平行生産されたことになります。そのため、ある時期から無線手用クラッペありの車体に移行したことにより、E型とF型ではそれぞれ、無線手用クラッペありとなしが存在してもおかしくないと推測できますが、いかがでしょうか?
2020/06/07 (Sun) 09:27:40
Re: 2020年の新作紹介(4-2) - かば◎ Site
>それぞれ、無線手用クラッペありとなしが存在してもおかしくないと推測


ありがとうございます。やはりその可能性大ですか。
とりあえず、手元の写真を漁ってみた分には、ブレーキ冷却口カバーのない車体ではクラッペもないのが一般的なようなので、
「E型はクラッペが無いのが普通」「F型はクラッペがあるのが普通」くらいは言えるのかもしれませんが、「**がこうなっているからE型(あるいはF型)!」とは断言しづらい感じですね。
もちろん、モデラーとして問題になるのは「こういう仕様の車輛が存在するかどうか」であって、「それが何型に分類されるのか」は副次的ではありますが、興味深くはあります。
2020/05/20 (Wed) 21:47:42

2020年の新作紹介 - 尾藤 満

 模型、作っていますか?
 毎年、モデラーズクラブ合同作品展に向けて作品を製作していますが、今年は中止になったため、落ち込み、製作を中断していました。
 しかし、このままではいけないと思い、5月から製作を再開して予定していた4つの作品を完成することができました。
 今回はそのうちの1つをご紹介します。
 これで少しでもあなたに元気を与えることができたらと思っています。
2020/05/23 (Sat) 02:00:03
Re: 2020年の新作紹介 - かば◎ Site
E型完成品、素敵です。
ここ最近、静岡ホビーショーにはぱったり行かなくなってしまったので、尾藤さんの作品を生で見る機会もないのが残念ですが、こうしてネット上でも拝見できるのは嬉しいです。
E型の製作記事も楽しみですが、この先、A~D型の記事もUPされるご予定はあるのでしょうか?
特に「試行錯誤真っ最中」な感じの8つ転輪の初期型は好きでMiniArtのC型はストックしているのですが、B型と違ってエンジンルームの改修パーツも出ず、どこをどういじったらいいやら状態で「積んだまま」になっています。
2020/05/23 (Sat) 10:16:35
Re: 2020年の新作紹介 - 尾藤 満
かば◎さん、早速のコメントありがとうございます。

 E型のキットは完成度が高いので、あまり参考にならないと思いますが、楽しんでいただけてうれしいです。
 ご要望の3号戦車A〜D型の製作記事については現在掲載中のグリレK型の後に行う予定ですので、気長にお待ちください。といっても不明な点が多いので、満足される内容にならないかもしれませんが・・・。
 さて、かば◎さんとme20さんはオチキスで盛り上がっているようですが、私も昨年タミヤから発売された38(t)戦車E/F型に触発されてホビーボス(トライスター)の38(t)戦車を製作し、3号F型の後に紹介しますので、楽しみにしてください。
 静岡ホビーショー及びモデラーズクラブ合同作品展には毎年参加しているので、機会があればぜひ来て下さい。me20さん共々、ランナーズのブースでお待ちしています。
2020/05/23 (Sat) 18:55:59
Re: 2020年の新作紹介 - hiranuma
3号戦車シリーズの作品歓迎です。
個人的にはF回収型からG、H型あたりが好きなので今後作品が順番に増えると楽しみです。
42口径50mm砲を搭載したものがバランスが良いと感じています。
静岡ホビーショーへは復帰してから通っており必ずme20さんとお話ししていたので尾藤さんとお話しできたはずなのにと思うと今年の中止がより残念です。

B1bisの工作が終わり塗装する段階で停滞していますが仕上げてからR35を作るかドイツ戦車を作るか考え中です。
2020/05/23 (Sat) 19:43:18
Re: 2020年の新作紹介 - 尾藤 満
hiranumaさん、コメントありがとうございます。
>個人的にはF回収型からG、H型あたりが好きなので今後作品が順番に増えると楽しみです。
 私も3号戦車はH型くらいまでが好きで、今年はG型とH型の製作を予定していますので、お楽しみにしてください。
>静岡ホビーショーへは復帰してから通っており必ずme20さんとお話ししていたので尾藤さんとお話しできたはずなのにと思うと今年の中止がより残念です。
 本当に中止は残念ですが、来年の開催を楽しみに待ちたいと思います。
2020/04/13 (Mon) 02:06:09

グリレK型記事 - かば◎ Site

製作記事掲載が始まりましたね。
楽しみながら読んでいます。

ついでに若干の指摘ですが、
1. K型「■ 製 作 Modeling」目次ページの表題が、グリレK型ではなくグリレH型になっています(ひな形として流用して修正し忘れ?)。
2. 同じくK型「■ 製 作 Modeling」目次ページ上部のリンクの「01 Reference」および「02 Kit」の行先がH型ページになっています。
2020/04/13 (Mon) 12:46:08
Re: グリレK型記事 - 尾藤 満
かば◎さん、ご指摘ありがとございます。
見やすいようにリンクをいろいろと貼ったため、複雑になり、逆にご迷惑をお掛けしてしまいました。
かなり古い製作なので、思い出しながらやっておりますが、楽しんでいただけて幸いです。
2020/03/29 (Sun) 08:16:54

筒形尾灯 - hn-nh Site

グリレK型の制作記始まりましたね。楽しみにしています。
自分で作った時はGriffonModelの砲弾ラックのエッチングパーツを使いましたが
取付架など考証がしっかりしていて好印象でした。
PassionModelsの自走砲/野砲デカールセットは愛用してます(^^)

ドイツ軍の後期筒形尾灯の車間表示窓は記録写真をみると外装式の有孔筒というよりも樹脂orガラスのチューブの内側にスリット窓が入ってる内装式なのかなと想像してましたが、最近、ヘッツァーのものと思しき筒形尾灯の実物の写真を目にしました。筒の内部に黒い遮光マスクが焼き付けてあるように見えますが、画像のソースが不明なのでこれが「正解」なのか判断がつかずにいます。
2020/03/29 (Sun) 19:42:00
Re: 筒形尾灯 - 尾藤 満
hn-nhさん、投稿ありがとうございます。

グリレK型は随分前に作ったので、少しずつ思い出しながら紹介していきますので、また見に来て下さい。
尾灯の写真は参考資料としては貴重だと思います。
新たな資料が今後も出てくるでしょうから、また見つけられましたら報告してください。
実物かどうかの検証は本当に難しいですね。
2020/02/28 (Fri) 09:04:13

ホビーショー中止の報道 - me20

おはようございます。既にご存知かもしれませんがが静岡の地元紙で今年のホビーショー中止の報道がありました。公式の発表はまだですが決定のようで、とても残念です。
※本来ならメールでお知らせするところですがこちらで失礼します。
2020/02/28 (Fri) 13:33:57
Re: ホビーショー中止の報道 - 尾藤 満
me20さん
中止の情報を教えていただき、ありがとうございました。
静岡新聞の報道及び公式サイトで確認しました。
もちろん、モデラーズクラブ合同作品展も中止なので、個人的においても非常に残念です。