2024/11/24 (Sun) 11:16:51

I号戦車B型熱帯地仕様の考察 - 尾藤 満

 かば◎さんの投稿を参考に考察してみました。
 ご意見、ご感想がありしたら、書き込んでください。
2024/11/26 (Tue) 11:42:37
Re: I号戦車B型熱帯地仕様の考察 - 尾藤 満
かば◎さん
追加情報ありがとうございます。
タミヤのキットを熱帯地仕様に改造する人がみえますが、私はアカデミーでよく、タミヤのキットは標準型で楽しみたいと思っています。
2024/11/25 (Mon) 23:47:56
Re: I号戦車B型熱帯地仕様の考察 - かば◎ Site
もうひとつ、それこそ重箱の隅な気付きを。

最初の写真で私が「J字?」と思った一因でもあるのですが、この整風板(なのかツツヌケ防止板なのか)、横部分が垂直でなく斜めになっているんですよね。(そのため、最初は板自体が傾斜して付いているのかと思った)

尾藤さんが新たに添えたムンスターの2枚目の写真を見ると、どうやら、ここが斜めに処理されているのは、ハッチを開ける際に、この追加部分が車体側開口部の縁に接触しないようにということのようです。
となると、(新たな写真ではそこは確認できず、最初の写真でも陰になってよくわかりませんが)引っかかる恐れがない車体内側(ヒンジ側)では、普通に垂直なのかな……。

いずれにしても、今後、サードパーティからタミヤ用に熱帯型改修パーツとかも出そうですが、ぜひ「U字ではなくL字」の新考証に基づいて出してほしいですね(私は熱帯型を作る予定がないので野次馬ですが)。
2024/11/25 (Mon) 12:36:23
Re: I号戦車B型熱帯地仕様の考察 - 尾藤 満
かば◎さん
またまだ気づいていないことがあると痛感しました。
投稿ありがとうございました。
2024/11/25 (Mon) 00:35:42
Re: I号戦車B型熱帯地仕様の考察 - かば◎ Site
おお。スッキリしました。
追加の解説、ありがとうございます。

最初に気付いた写真では底部は緩やかに曲がっているように見えて「J字」と表現したんですが、新記事で追加された写真では、明らかにカクっと曲がったL字型ですね。
2024/09/21 (Sat) 21:04:24

北アフリカのI号戦車B型 - 尾藤 満

アカデミーからI号戦車B型が発売され、タコムが限定でA型とB型を別売し、さらにタミヤからも発売されるという。
アカデミーのキットは熱帯地仕様のパーツも含まれていますが、いずれデカール換えの製品の期待もある。
しかし、アフリカ軍団におけるB型については情報量が少ないので、まとめてみました。
2024/11/24 (Sun) 05:42:43
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - 尾藤 満
かば◎さん
<後方が開いたJ字断面のようですね。
 ボービントンの指揮戦車を改めてみると確かに鉄板をL字に曲げただけですね。
 このネタは重要なのでエックスにて紹介させてください。
 情報提供ありがとうございます。
2024/11/23 (Sat) 20:39:49
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - かば◎ Site
「北アフリカのI号戦車B型」記事を改めて見ていて気付いたんですが……。

ドラゴンやアカデミーのキットに入っている熱帯仕様のパーツでは、エンジンルーム左後方のハッチの通風孔にはU字断面の目隠し?というか、穴の底が付いた形状になっています。
しかし、記事ページの最後に掲示されている写真を見ると、U字断面ではなく、後方が開いたJ字断面のようですね。
2024/11/22 (Fri) 13:05:54
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - 尾藤 満
junchan さん
 記録写真が残っている戦車でデカールの参考になるように各方向から撮影したものはほとんどありません。
ほとんどが1、2枚の写真で作画し販売しているようです。

<元ネタの出展先は明記してほしいですよね。
 完璧な実車は残っていない例が多いのでプラモメーカーでも考証面でもいろいろな書籍などを参考にしますが、その出典を明記していることは少ないですよ。
2024/11/22 (Fri) 07:18:01
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - junchan
>スターデカールの元ネタの写真が未確認で
私も分かりませんでした。別売りデカールは選択肢が増えて有難いのですが、元ネタの出展先は明記してほしいですよね。そういう良心的なメーカーは少ない気がします。

あと、いにしえのイタレリ B型も熱帯用パーツ入りだったんですね。尾藤さんの作例みたいに自作する自信がないので、どこかがタミヤ用を出してくれないかなあ。
2024/11/21 (Thu) 21:28:13
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - 尾藤 満
junchan さん
スターデカールの元ネタの写真が未確認で、第5軽師団だとしても紹介したこと以上のことはわかりません。
2024/11/21 (Thu) 11:35:52
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - junchan
はじめまして。アハトゥンクパンツァーは昔から愛読しております。
タミヤの1号B型をアフリカ仕様にしようといろいろ調べていたら、仰るようにB型は写真がレアだったり熱帯地仕様だったりという事を初めて知りました。

アカデミーは熱帯用パーツが入ってるんですね!買わねば笑。タミヤも入れて欲しかったですね。

さておたずねがあります。スターデカール35-939「アフリカミックス#2」のB型デカールは考証的にはどうなんでしょうか?画像を添付します。
2024/11/16 (Sat) 19:06:07
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - 尾藤 満
かば◎さん
キットに入っているデカールの元ネタを調べるためにアフリカ軍団の写真を探していたら意外と無いため、配備部隊資料と照合したところ、キットのデカールは誤りがあることがわかりました。この頃のドラゴンのデカール説明にはかなり誤りがあるので、注意したほうがよいですよ。
アカデミーのデカール換えのキットの発売を期待していますが、情報が少ないのであまり期待していません。
2024/11/13 (Wed) 18:24:17
Re: 北アフリカのI号戦車B型 - かば◎ Site
「アフリカ戦線のI号B型はレア」……これは盲点。まるっきり、そういう意識すら持っていませんでした。
古いキットにもアフリカ仕様のエンジンハッチなどあったので、「普通にアフリカに配備されている」ものなのだと思い込んでいました。
なるほど、自走砲部隊の随伴車輛とか、工兵部隊の車輛とか、そういうちょっと“外れた”部隊への配備だったのですね。

(筋入りのリーフスプリング、改めて気を付けて探してみます)
2024/09/06 (Fri) 20:41:29

I 号戦車A型の製作 - 尾藤 満

以前、塗装した戦前の3色迷彩の色が気になっていたので、分解して再塗装しました。
このリメイクについては同じ模型クラブのme20さんからまともに影響を受けたからですが、塗料剥がしと分解がこれほど面倒だとは思いませんでした。特にこの3色迷彩は色の境がボカシではなく、ハッキリしているのでなおさらです。
しかし、苦労したおかげで作品が生まれ変わることができ、喜んでいます。
2024/08/31 (Sat) 22:17:05

リーフスプリングのパーティングライン ? - 尾藤 満

実物では新品のゴム・タイヤの中にはハーティングラインが確認できますが、模型でパーティングラインをそのまま残すと間違いなくコンテストでは減点されます(笑)ので、あくまでも予備知識として覚えてほしいと思い、紹介しました。
2024/09/13 (Fri) 05:29:33
Re: リーフスプリングのパーティングライン ? - 尾藤 満
かば◎さん
>私自身、(日常生活の中で)見覚えがあるくらい
どこで見られたのですか? 少し気になります。
自動車のサスペンションの主流はコイルが主流で、リーフスプリングはトラックなどに限られてきているので、気になりました。私は博物館や公園などに展示されているSLでしか見たことが有りません。
さて、これをSNSのエックスで流したところ、2万回超えの表示とその反響に驚いています。
みなさん、パーティングライン消しに苦労されているのだなと理解しました。
「いいね」をされた方々のプロフィールを見るとAFV関係からガルパン、鉄道模型などのモデラーがいて多彩でした。
ところで、タミヤのI号戦車B型の情報が出ましたね。↓
https://www.amps-armor.org/SiteReviews/ShowReview.aspx?id=15323&fbclid=IwY2xjawFNGsNleHRuA2FlbQIxMAABHdbso0fSQYlz-fjPf3-w56f5LdlV_BNRULh-vT7s9J3xQddnmkWLNUOd6g_aem_ZwKoAlznqW3X7GG3u2D0-Q
アカデミーからキットが発売されたばかりですが、タミヤのキットの発売が楽しみです。
2024/09/13 (Fri) 00:55:54
Re: リーフスプリングのパーティングライン ? - かば◎ Site
リーフスプリングの中央に、パーティングラインのような凸筋があるものについては知っていましたが、なるほど、あれはズレ防止のためだったのですね。
私自身、(日常生活の中で)見覚えがあるくらいなので、レアはレアでも「超レア」ほどではない、という気がします。

もともと、バネの板材を作る段階か凹凸の筋を付けるのかなあ。
そうだとすると、一番長いバネ材の裏には必ず凹筋が付いていることになりますね。
2024/09/04 (Wed) 20:14:41
Re: リーフスプリングのパーティングライン ? - 尾藤 満
hiranumaさん
コメントありがとうございます。
エックス(旧ツイッター)では表示回数2万超え、いいね346とバズってしまいました。
みなさん、パーティングラインを気にされているのですね。
AFVモデラー以外に模型鉄さんも関心を寄せた結果だと思っています。
クルップのほかにヘンシェル、ハノマークなども鉄道車両製造メーカーとしては老舗ですが、日本の板バネメーカーの人にいろいろと聞きたいと思っています。
2024/09/04 (Wed) 18:52:43
Re: リーフスプリングのパーティングライン ? - hiranuma
尾藤さん

これは、すごい!レポートです。
以前に作ったFLAK38は整形してパーティングラインはありません!
ドイツ、ドイツ製の製品を使ったものはこの傾向がある(ラインメタルなどの鉄道系)のですね。
全てでは無いでしょうし他の国は?と興味が広がります。
コンテストの際は作品のコメント欄に横ズレ防止の凸型プレスだと注釈を入れなければいけませんね!
2024/08/07 (Wed) 06:47:09

ケアンズのレポート - hiranuma

尾藤さん

ケアンズのレポートありがとうございました。
すごい数のAFVに囲まれて幸せでしたね。
一台ごとに詳細部分も写真撮ったのでしょうか?
ディテールにも興味がありますが製作レポートの際に。
2024/08/07 (Wed) 13:21:35
Re: ケアンズのレポート - 尾藤 満
hiranuma さん
コメントありがとうございました。
博物館は開館から閉館までの約7時間滞在していましたが、撮影したい戦車の数に圧倒されて感動する暇がありませんでした。(笑)
特にマウスモデラーの設計参考用に細部撮影と採寸が大半だったので楽しむ余裕もなく、あっという間に過ぎてしまいました。
今後は少しずつディテール写真を紹介したいと思っています。
2023/10/19 (Thu) 21:30:40

38(t)のターレット№A92の画像 - TOZO

こんばんは。
画質は悪いですが、38(t)のターレット№A92の画像を手に入れましたので、書き込みました。
最近は別売りデカールから遡って実車写真を探し、そのことが、積んであるキットをからそれを組み立てる動機になっています。
たいへんおそれいりますが、ドラゴン、トライスター、タミヤと、ストックは様々ありますが、この不鮮明な写真から、
型式を読み取って頂くことは可能でしょうか?
ちなみにA92ということは、大隊スタッフの所属ということでしょうか?
2023/10/20 (Fri) 13:19:25
Re: 38(t)のターレット№A92の画像 - 尾藤 満
TOZOさん
掲載された写真はスターデカールの元ネタになった写真ですね。
この車両は師団マークや装備品、第3転輪などの特徴から第12装甲師団と判定でき、砲塔番号「A92」から第2偵察大隊(Aufklärungs-Abteilung 2)d)所属車両と推察され、同師団への改造やマーキングについては私の38(t)戦車D型の製作記事を参考にしてください。
また、スターデカールの解説では車体型式をE/F型またはG型と表示していますが、戦闘室の前面装甲板が段違いになってることからD型以前の車両と思われます。
2023/08/05 (Sat) 03:37:22

Ⅱ号戦車A,B型の製作 - 尾藤 満

 久しぶりにⅡ号戦車の製作を再開しました。
 キットについて調べてみるとマイナーな車両であるため、ディテールアップパーツを含め、在庫が無くなった時点で再生産をしない製品が多いことに驚きました。
 さて、今回はA型とB型をタミヤとドラゴンのキットで作り比べ、今後はC改修型、D型、F型の製作を予定しています。
2024/02/28 (Wed) 11:52:51
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - かば◎ Site
>>これを見るとハッチの後部を引き上げてから少しスライドさせてから
>>開く構造ではないかと推測できますが、いかがでしょうか?

なるほど! それならちゃんと開きそうです。
ただ、増加試作型ハッチは単純なヒンジなので、問題はまだ残ります。
しかし、
「増加試作型ハッチでは、一度クラッペを開いてから開けるなど面倒だったので、量産型ではヒンジに一工夫、改良が施された」
といった流れもありそうですね。

>>先日開催された静岡AFVの会で、タミヤの新製品がI号戦車と発表され

うわー。これは楽しみですね。
ドラゴンがかなりの残念キットだったB型で出てくれると嬉しいなあ……。
2024/02/28 (Wed) 05:22:43
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - 尾藤 満
かば◎さん

>「作っている最中に、いじっているからこそ気付く修正点」って、ありますよね。
私もよくあります。このあたりは正確だろうという先入観からそのまま作っていて、
「アレおかしいぞ」となり、作り直しています。

>無線手ハッチ、(略)どう見ても、後面クラッペに引っかかって、そのままではうまく開かないような
これも作っていて気づくことですよね。
掲載した写真はA型のマニュアル(D651/1)の図面ですが、ヒンジの構造にヒントがありそうです。
これを見るとハッチの後部を引き上げてから少しスライドさせてから
開く構造ではないかと推測できますが、いかがでしょうか?

ところで、先日開催された静岡AFVの会で、タミヤの新製品がI号戦車と発表され
エックス(旧ツイッター)で話題となっています。
大戦初期のマイナーな軽戦車好きの私にとっては気になるアイテムで
多分、5月の静岡ホビーショーで正式発表となると思いますが、今から楽しみです。
2024/02/28 (Wed) 01:14:30
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - かば◎ Site
A/B型製作記の進捗、楽しみにしています。
タミヤのキットで、無線手用ハッチが「増加試作型のサイズで量産型の形状」というのは気付きませんでした。
こういう、「作っている最中に、いじっているからこそ気付く修正点」って、ありますよね。
(私の場合は、事前のリサーチも甘いので、『途中で気づいて慌てることばかり』、あるいは『結局気付かないまま終わる』ということも多いのですが)
そのあたり、尾藤さんの製作記は有り難い情報が多く感謝です。

ところでこの無線手ハッチ、IBGのa2型をいじっていて気になったのですが、どう見ても、後面クラッペに引っかかって、そのままではうまく開かないような……。
最初は、単純に「模型だとクラッペに厚みがあるから開かないだけ?」と思っていたのですが、博物館車両の写真を見ると、実物でも(増加試作型も量産型も)引っかかりそうな感じです。

ウチのブログの掲示板での意見では、「クラッペをいったん開けて、傾けてからハッチを開けるのでは」説が出ていますが、尾藤さんのご意見や如何に。
2023/12/21 (Thu) 19:54:00
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - 尾藤 満
かば◎さん、お久しぶりです。
フェンダーの滑り止めについては前にお聞きした記憶がありますが、まだ確認していません。
I号戦車やII号戦車の菱目模様滑り止め板は貴重なアルミ合金製なので、不必要な部分は一般的な鉄板にしていたかもしれませんね。
2023/12/19 (Tue) 23:10:13
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - かば◎ Site
掲示板への書き込みはお久しぶりです。
II号戦車主量産型の製作記、非常に楽しく、興味深く読ませて頂いています。
タミヤのキットは発売されて早々に、おおよその形になるまで組んだことがあるのですが、やはり好きな大戦初期の軽戦車なので、もうちょっと手を入れて作りたいなあと(未組立のキットの箱も積んで)止まっています。

以前、ちょっといじった時にも気になっていたことがあります。
おそらくb型以降?……右フェンダー後部は滑り止めパターンがなくてツルツルなのが標準だと思うのですが、一部車輛はこの部分に滑り止めがあるような(今、実例はこれだ!という写真が探し当てられないのですが)。

これは生産時期などと関係があるのでしょうか(あるいは、滑り止めがあるヤツがある、というのは私の勘違いでしょうか)。
2023/10/09 (Mon) 19:08:57
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - 尾藤 満
マンリーコさん
A型とB型の相違箇所はそんなにありませんが、タミヤとドラゴンの違いはいろいろとあるので、そちらの紹介がメインになると思います。ブログを拝見しており、参考にさせていただいています。
2023/10/09 (Mon) 15:31:49
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - マンリーコ Site
ご無沙汰しております。
A型とB型、どこが違うのか未だによくわからないので、作り比べが楽しみです!
昔、ドラのA型が出たときに、B型のキットとどこが違うのか、私なりに検証したのですが、転輪のパーツが変更されているのは気が付きませんでした。
タミヤは、「フランス戦線」のキットはA~C型なのに、「ポーランド戦線」のキットはC型の表記なんですね。確かA型でも行けたと思うんですが…。
2023/09/10 (Sun) 18:29:46
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - 尾藤 満
hiranuma さん
増加試作型のa〜c型はポーランド戦として作ったので
A型とB型はフランス戦などの西方戦役、
C改修型はロシア戦とアフリカ戦の2台を計画しています。
タミヤのC型キットは生産休止中なので、現在は入手難ですね。
前回のc型の製作記事でタミヤのキットについて紹介したので、
今回はドラゴンのキットの攻略法を中心にまとめようと思っています。
2023/09/10 (Sun) 16:56:12
Re: Ⅱ号戦車A,B型の製作 - hiranuma
尾藤さん

私は2号戦車ならC型かな〜と思っていましたが在庫がありませんし、欠品で売っていませんね。
車体前部の丸まった感じが好きだったのですが、C改修型にせざるを得ません。
そこで尾藤さんの制作レポートを参考にさせていただきたいと思います。
C改修型ですとフランス戦でしょうか。
今後が楽しみです。
2021/11/18 (Thu) 20:26:03

ヴェスペの製作 - 尾藤 満

 今回の新作はII号戦車の車台を利用した自走榴弾砲「ヴェスペ」です。
 前作では38(t)戦車を8台連続して製作したので、さすがに他の戦車を作りたいと思い、この車両にたどり着きました。
 ヴェスペはキットが発売された当時にアハパンのイラストを描く際に仮組みしただけですが、戦闘室内部の再現には参考になる資料がほとんど無く、特に無線機には苦労した思い出があります。
 例によって毎年5月に開催されるモデラーズクラブ合同作品展に向けて製作を進めていますが、来年こそは開催されることを祈るばかりです。
2023/05/20 (Sat) 20:13:33
Re: ヴェスペの製作 - マンリーコ Site
尾藤さん

丁寧な解説をしていただき、ありがとうございます。
資料がない以上、想像で進めていくしかなさそうです。
砲弾の上下については、もう少し考えてみたいと思います!
2023/05/20 (Sat) 18:58:45
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
マンリーコさん

>ロレーヌ車体に105ミリ砲を搭載した自走砲を作っているのですが、
車内への砲弾の搭載方法がまったくわからずに、苦慮

 この車体については資料を収集していないので、私もわかりませんし、
 そのような資料を見た記憶がありません。
 ご期待に添えず、すみません。

>この砲弾ケースは、ヴェスペ独自のものなのでしょうか?

 ヴェスペの車体に合うように設計されたものと思います。

>ヴェスペでは砲弾の頭部を上に向けて収納しているようですが、
>オチキスに105ミリ砲を搭載した自走砲では逆(頭部が下向き)の
>ようなので、意外な感じがしました。

 確かにそうですね。ヴェスペのケースに砲弾を搭載した写真を探してみましたが、
 よい写真は見当たりませんでした。しかし、グリレは頭部を上にして搭載している
 写真があり、砲弾の搭載方法がなぜ異なるのか、その理由についてはわかりません。

2023/05/18 (Thu) 20:57:10
Re: ヴェスペの製作 - マンリーコ Site
いつもながら素晴らしい作品で、楽しませていただきました。
ところで、今、ロレーヌ車体に105ミリ砲を搭載した自走砲を作っているのですが、車内への砲弾の搭載方法がまったくわからずに、苦慮しております。
同じ砲を搭載した各種車輛を調べてみると、いずれも、まったく違うようなのです。
ヴェスペについては、(手持ちの「アハトゥンク」と)こちらのサイトを拝見しておりますが、この砲弾ケースは、ヴェスペ独自のものなのでしょうか?
また、ヴェスペでは砲弾の頭部を上に向けて収納しているようですが、オチキスに105ミリ砲を搭載した自走砲では逆(頭部が下向き)のようなので、意外な感じがしました。
もし、何か情報をお持ちでしたら、ご教示いただければと思います。
2023/04/21 (Fri) 12:30:28
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranuma さん
ご回答ありがとうございました。
写真のWz.34はフェンダーが付いたりして東京AFVの会から製作が進行していますね。
完成が楽しみですが、塗装すると修正箇所が見えなくなるので少し残念です。
さて、静岡のモデラーズ合同作品展まで一ヶ月を切りました。今年は仕事の関係で最初から最後まで展示ができないですが、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。
2023/04/20 (Thu) 16:12:55
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
尾藤さん

>今後の参考にしたいので、参考になったところを教えていただければ幸いです。

ヴェスペの製作が微に入り細に入りで、Web版:アハトゥンク・パンツァーだということですね。
完璧なヴェスペ製作を目指すことができる拠り所かなと思います。
そのぶん少々ハードルが高いのですが自分のできる範囲で工作していければよいかと。

それと、製作(4)  Model making(4) で紹介されていた100円ショップのディスプレーケース(フラットタイプ)の活用は実際的でよいのでwz.34の製作で真似してみました。
2023/04/17 (Mon) 12:18:08
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranuma さん
>ヴェスペの製作レポートありがとうございました。
>私が作る際に基本的な指針として活用させていただきます。

 今後の参考にしたいので、参考になったところを教えていただければ幸いです。

>ところで静岡ホビーショーに展示する新作はマーダーでしょうか?

 以前も書きましたが、現在はII号戦車を作っています。
 合同作品展に展示するのは前回未完成だったヴェスペの予定です。
 これまでのレポートを見てから実物を見ていただけたらと思っています。
2023/04/16 (Sun) 18:44:48
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
尾藤さん

ヴェスペの製作レポートありがとうございました。
私が作る際に基本的な指針として活用させていただきます。
ところで静岡ホビーショーに展示する新作はマーダーでしょうか?
自走砲続きですが魅力的なアイテムで是非作ってみたいシリーズです。
2023/02/07 (Tue) 18:21:58
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranumaさん
>38(t)がずらりと並んでいたのでその印象が強くて
 38(t)戦車群に隠れていましたか。せっかく作ったのに残念です。(泣)

>それとヴェスペは未完部分があった様な〜?気がして
 確かに考証や追加工作があって昨年の展示会までに完成できませんでした。
 もし、ご要望が多く集まれば、今年の合同作品展に再展示しようかと思っています。

>そうするとⅢ号やⅣ号はまだずっと先でしょうか。
 そうですね。
 II号戦車A〜F型の後はマーダーIIやIIIなどを作りたいので、いつになるのか自分でも分かりません。
2023/02/07 (Tue) 13:12:22
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
尾藤さん

そうでしたね!
38(t)がずらりと並んでいたのでその印象が強くて、、。
それとヴェスペは未完部分があった様な〜?気がして。

次回作はⅡ号戦車の続きですか。
そうするとⅢ号やⅣ号はまだずっと先でしょうか。
個人的にはⅢ号のHやG型が好きで、Ⅳ号ならD型なのです。
アハパンを参考にⅣ号D型を作るのはいつになるのか未定で、いまはポーランドの装甲車を作っています。5月にお見せできるかな〜。
2023/02/06 (Mon) 18:26:47
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranumaさん
コメントありがとうございます。

>今年のホビーショーでは、ヴェスペを観れるのですね。

添付写真は昨年の合同作品展の1枚ですが、hiranumaさんの名作ケッテンクラートの背景には私のヴェスペの一部が写っています。私の作品は徹底工作しても地味なので、ほとんど目立ちません。(笑)

>気の早い私は、その次は何?と思ったりしています。
 次回作は II号戦車の続きです。しかし、いろいろあって予定よりかなり遅れています。
2023/02/05 (Sun) 18:44:47
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
車内の機器配線が絶妙です。
これほど比較考証した部材の選定と的確な工作が行き届いた作品は模範作品として残るものだと思います。概ね出来ているタミヤのキットを弄りまくり完成度を上げていく様は比較しようがありません。
今年のホビーショーでは、ヴェスペを観れるのですね。
気の早い私は、その次は何?と思ったりしています。
2022/12/10 (Sat) 11:51:20
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
Shin5 さん

>ご返事、アドバイスありがとうございます!

参考になってよかったですね。
しかし、代わりに新たな疑問が生じて考証の沼にどんどんハマっていくんですよね。
2022/12/09 (Fri) 23:59:06
Re: ヴェスペの製作 - Shin5
ご返事、アドバイスありがとうございます!
WWPの写真集、昔入手していたので探して確認したところ、確かにありました。
ただ、このケース、防盾内側左側面の細長いケースなんですよね?
WESPEの左側のケースとはサイズが違うような・・・
そしてこの写真集の牽引型のleFH18はわざわざ脚にもクリーニングロッド積んでるんですよね
細かいところもよく観察してみると色々と楽しめますね!
2022/12/04 (Sun) 19:16:30
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranumaさん

>いいとこ取りして簡単に作るには、、。

ヴェスペについて、これまで詳しく書いた製作記事があまり無かったので、書いているところですが、少しでも参考になれば幸いです。

>キットの増加、資料の増加、ツールの増加、資材の増加が進み部屋とデスクが大混乱で、隙間が無く塗装もできない状態です。
>明日は大掃除片付けDAYにします!

私のデスク上も資料やツールなどで作業スペースがほとんど無い状態なので私も見習いたいです。
2022/12/03 (Sat) 22:07:27
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
部材の考証、選定を徹底して製作が進むヴェスペのレポート凄いです。
真似して作ったらいいかな、と思っていたのですがとんでもないですね。
いいとこ取りして簡単に作るには、、。

キットの増加、資料の増加、ツールの増加、資材の増加が進み部屋とデスクが大混乱で、隙間が無く塗装もできない状態です。
ポーランドの装甲車wz.34のリベット400個付け終えたので、明日は大掃除片付けDAYにします!
2022/11/27 (Sun) 18:24:36
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
Shin5 さん

同じWWPの「WWII German and Soviet Field Howitzers in detail では防盾内側のケースに収納されていた洗桿頭部のブラシの写真が掲載されています。
なお、御指摘のイラストは洗桿ではなく、ラマ−(装填棒、突棒)だと思います。
延長ロッドの行方は私もわかりませんが、多分、連結式の標桿(測量ポール)を代用したのではと推測しています。
2022/11/27 (Sun) 09:38:18
Re: ヴェスペの製作 - Shin5
ヴェスペの製作記事、楽しみにしています。
私も色々調べていたのですが、この車両、「クリーニングロッド」をどこに仕舞っていたのか
よくわかりません。WWPのWespe in detailという冊子のパースの狂ったイラストでは戦闘室内部
右舷側上部に固定していたように描かれていますが、延長ロッドは見当たりません。
黒くて長い袋を右舷戦闘室外側にぶら下げている写真が何枚かありますが、あの中かな、などと想像しています。
いかがお考えでしょうか?
2022/10/02 (Sun) 08:34:39
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranuma さん

>私はいくつか並行して制作することが増えています(あれこれ作りたくなる症候群)。
 尾藤さんは今のもの一本槍ですか?

 私は同じ車両の初期型と後期型というように同じ車両を2〜4台まとめて作りますが、別の車両は作っていません。というのも、合同作品展への展示が最終目標なので、浮気する余裕が無いむのです。今回のヴェスペでもそうですが、これまでの経験から製作中にいろいろなアイデアや新たな資料による作り直しが次々出てくるので、とても時間がないのです。

>今はこんなものスクラッチしています。
 ポーランドの装甲車wz.34のオチキス7.92mm機関銃wz.25です。

 さすがですね。ぜひ、完成したら見せて下さい。
2022/10/01 (Sat) 20:11:08
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
ここまでやるのか、というディティール工作は凄いです。
比較キットを例示しながら最適なものを選択して無いものは加工していく様は素晴らしいです。
細部にこだわり際限のない工作が続くのは問題ですが比較して最適を選択する製作レーポートは、それ自体が製作マニュアルとなるので観ている方は歓迎です。
「ヴェスペ製作マニュアル」ますます快調ですね。
コロナでコンテストが停滞したため工作済未塗装作品が滞留しています。
作業スペースを整頓して完成させていかねば、、。

私はいくつか並行して制作することが増えています(あれこれ作りたくなる症候群)。
尾藤さんは今のもの一本槍ですか?

今はこんなものスクラッチしています。
ポーランドの装甲車wz.34のオチキス7.92mm機関銃wz.25です。
2022/06/19 (Sun) 14:59:34
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
ミカンセーキさん
>真鍮エッチングは箱組みなどははんだ付けで細部は瞬間接着剤など適材適所の工作など、なるほどなるほどと思います。

 最近は瞬間接着剤が多いですが、接着面が小さい場合はハンダ付けを用いています。
 ボイジャーモデルのエッチングパーツはのりしろがほとんど無いので、工作が大変です。

>操縦席の床面などヘルグラウで塗装されています。大戦初期〜中期まで車内の下部、床面はヘルグラウと私も認識してますが、それがレッドプライマーのままになるのはいつ頃からなのでしょうか

 これについては資料が無いですね。
 末期ではロートブラウン(レッドプライマー)のままの車体は有名ですが、塗料不足の影響からか車内色であるヘルグラウ(ライトグレー)やエルフェンパイン(アイホリー)も迷彩に用いられていた可能性が出てきているようなので、車内はどうなのかいろいろと妄想できますね。
2022/06/19 (Sun) 09:17:13
Re: ヴェスペの製作 - ミカンセーキ Site
ヴェスペはキットも持っていて「いつか作ろう」リストに入ってるので、ヴェスペの前後期2台組は見ていて楽しいですね。別々に見てたら気が付きにく違いがよくわかります。
ディテールもさることながら、工作も参考になります。真鍮エッチングは箱組みなどははんだ付けで細部は瞬間接着剤など適材適所の工作など、なるほどなるほどと思います。

操縦席の床面などヘルグラウで塗装されています。大戦初期〜中期まで車内の下部、床面はヘルグラウと私も認識してますが、それがレッドプライマーのままになるのはいつ頃からなのでしょうか。
2022/04/24 (Sun) 21:01:56
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranumaさん

>作りたい気持ちが上昇しています。
>でも、尾藤さんの完成を見て作る方がいいかなと

 5月に開催されるモデラーズクラブ合同作品展に展示すべく、製作中です。
 静岡に来られる際はぜひ、ランナーズのブースに来てください。

>贔屓のタミヤは新作とリニューアル版を計画的に作っており
>4、50年経った旧作がまだまだあり今後出てきます。

 今後、どのようなリニューアル版が発売されるのか楽しみですね。
2022/04/24 (Sun) 18:08:24
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
ヴェスペの製作レポート興味深く拝見しています。
所有している旧キット用に対応する新キャタピラを入手しました。
資料のグランドパワー 2003.7も手に入れました。
作りたい気持ちが上昇しています。
でも、尾藤さんの完成を見て作る方がいいかなと、ケッテンクラートをチマチマと。

贔屓のタミヤは新作とリニューアル版を計画的に作っており4、50年経った旧作がまだまだあり今後出てきます。私が作っているのがちょうどその古いキットが多いのでかぶってしまい(ケッテンクラート)、次はBMW R75やツェンダップks750だろうと踏んでいて、それも私の作品リストの上位なので(良いのですが微妙)。
2022/03/13 (Sun) 18:32:13
Re: ヴェスペの製作 - ミカンセーキ Site
なるほど、お椀形の部品が溶接で組み立てられてるのですね。前面だけ溶接になってるのは、防水を考えてのことなのかしら。こういう部分が分かる写真は少ないですし、あってもディテールの判読には悩むところなので、リサーチに基づいた制作記事があると助かります。
貴重な資料の掲載もありがとうございます。
2022/03/13 (Sun) 16:21:07
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
ミカンセーキさん
>最終減速機のカバーの前側、車体側面装甲への取り付き部分に溶接痕を再現されてますが、これはカバーが溶接されてるということではなく、取り付け用の台座が薄いプレート状に溶接してあって、そこにカバーをボルトで固定するのでしょうか。
 
 取り付け用台座にオワン状のパーツが溶接留めされ、車体側面板へはボルト留めされていると解釈しています。
 II号戦車ではこのあたりの写真が少ないですが、添付写真が参考になれば幸いです。

>初歩的な質問をご容赦ください。

 この質問は少しも初歩的ではなく、かなりマニアックな質問です(笑)

 また、この写真では前部フックの下部にジャッキを付けて車体を上げる様子が撮されており、ジオラマの参考になるかと思います。
 
2022/03/13 (Sun) 11:01:04
Re: ヴェスペの製作 - ミカンセーキ Site
オープントップの自走砲は模型でも作りがいがあって好きなので、ヴェスペの制作記事も楽しみにしてます。

最終減速機のカバーの前側、車体側面装甲への取り付き部分に溶接痕を再現されてますが、これはカバーが溶接されてるということではなく、取り付け用の台座が薄いプレート状に溶接してあって、そこにカバーをボルトで固定するのでしょうか。

そんなことは全部アハパンに書いてあると言われそうですが、アハパンが出版されてた時期はプラモ作りから離れていたもので、初歩的な質問をご容赦ください。
2022/02/24 (Thu) 20:20:13
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranumaさん
メーカーのブログでは
実物のクランプを採寸しているのではなく、
現存車両の写真から寸法を割り出したり、
装備品の大きさに合わせてサイズを決めているようで、
ワイヤーカッターやSシャックルはLサイズを
推奨しています。
https://mausmodeler.blogspot.com/2020/03/135-wwii-ovm.html

https://mausmodeler.blogspot.com/2020/10/135-wwii-ovm.html

ミカンセーキさんの記事は
別メーカーですが、参考になります。
https://hnnh3.exblog.jp/27996654/
2022/02/23 (Wed) 21:14:47
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
もしかしたら私の見落としなのかもしれませんが、MausModelerのOVMクランブについて教えていただきたいのです。
前期型、後期型それぞれS、M、L各サイズがあるのは製造年の違い、対象戦車:Ⅰ号戦車とⅡ号戦車はSサイズ、ティーガー戦車はLサイズなど。による違いなのでしょうか?
2022/02/22 (Tue) 21:54:13
Re: ヴェスペの製作 - 尾藤 満
hiranumaさん

>これは使いたくなりますね。

 MausModelerは、良質の製品を製造販売しているので、応援してください。
 私は欲しかったし、メーカーへの投資という思いもあり、何点か購入させていただきました。

>情報が増え資料書籍も充実して、キットの向上に加えディテールアップパーツの数と
>精度がここまでくるとどこまで工作精度を求めるかの拘りとお小遣いとの相談だと思います。

 私は年2〜4作品を製作していますが、労力と時間をかけてもできないようなパーツは新製品のキットの購入を控えて、その分をディテールアップパーツなどの購入資金に充てています。
2022/02/22 (Tue) 19:04:58
Re: ヴェスペの製作 - hiranuma
MausModelerの紹介はいいですね。
情報ありがとうございます。
断片的に見ていたのですがまとまって認識してはいませんでした。
これは使いたくなりますね。
私なら自作しかねないですが、流石にここまでの精度は手作りできません。
情報が増え資料書籍も充実して、キットの向上に加えディテールアップパーツの数と精度がここまでくるとどこまで工作精度を求めるかの拘りとお小遣いとの相談だと思います。
プラ板とプラ棒、伸ばしランナーはコストがかからず自在に作れるのでいいのですが。
2021/10/21 (Thu) 21:44:11

38(t)戦車製作後記 - 尾藤 満

 私の製作スケジュールは毎年5月に開催されるモデラーズクラブ合同作品展に合わせており、38(t)戦車の製作は次のとおりでした。

 A型とB型 2020年 5月完成
 C型とD型     10月完成
 E型とF型 2021年 2月完成
 S型とG型      5月完成

 しかし、合同作品展はコロナの影響で2度にわたり開催されず、残念に思ったのは私ばかりではなかったでしょう。
 そこで、ホームページで製作記事を紹介し、少しでも皆さんに楽しんでいただけたらと資料的価値がある内容を目指してきました。
 さすがに、模型製作と並行して製作記事をまとめるのは大変でしたが、何とかG型まで紹介することができました。
 さて、来年5月の展示を目指してアレを目下製作中です。さすがに製作記事は月1回程度の掲載になりますので、お楽しみに。
2021/10/30 (Sat) 21:11:12
Re: 38(t)戦車製作後記 - 尾藤 満
hiranumaさん
>来年の5月の静岡は期待できますね!
 作品展が開催できることを私も期待しています。
 今年は「静岡モデラーズ合同展示会2021春」が予定され、38(t)戦車8台を展示すべく準備していましたが、直前に中止となり、がっかりしました。

>作品を持って行こうかな。
 ぜひ、超絶技巧の作品を拝見させてください。
 ただし、うちのクラブは完成品が多く、展示スペースが限られるので、展示できないと思います。また、私も製作中の2台しか持って行けないでしょう。どこかのクラブで展示させてもらえれば、ありがたいのですが・・・。

>「アレ」が気になります、なんでしょう?
 11月中に製作記事にて「アレ」2台(初期・後期)をお知らせする予定です。お楽しみに。
2021/10/30 (Sat) 19:50:06
Re: 38(t)戦車製作後記 - hiranuma
38(t)を作るならコレを観よ!の完成お疲れ様でした。
異なる出版社でアハトゥンク・パンツァーの出版を期待したいものです。
誰か観ていないのですか〜!!

来年の5月の静岡は期待できますね!
作品を持って行こうかな。

「アレ」が気になります、なんでしょう?
3号戦車(G、H型が好きです)の続きか、4号戦車(D型を作りたい!)
突撃砲か自走砲か?
いや重戦車かも、、。
2021/09/30 (Thu) 20:28:48

38(t)戦車G型 - 尾藤 満

 38(t)戦車シリーズの最終型であるG型をご紹介します。
 トミー(イタラエレイ)のキットで、この戦車を知ったというベテランモデラーが多いと思います。私もその一人でしたが、修正点が多いことを模型雑誌から学び、さらに転輪の小型化工作は無理だと諦めてしばらく放置していました。
 その後、ドラゴンから転輪のセットが発売され、工作を再開したものの、砲塔の形状を気にするあまり、スクラッチとなり、これも長続きせず、二度目の放置となり、現在に至っています。
 間違いなく、この作りかけの模型は未完成のままで終わりますが、今回、38(t)戦車のA型からG型までの8台を完成したことで、長年残していた宿題を終えたような気がして、気持ちがすっきりしました。
2021/10/16 (Sat) 13:03:31
Re: 38(t)戦車G型 - 尾藤 満
hiranumaさん、

>G型で8台目とは、よく作られたものですね。

 A型からG型までをいずれ作りたいと思っていましたが、タミヤからキットが発売されたことが切っ掛けとなり、一気に作りました。なお、38(t)戦車系列になると過去に作ったグリレH型とK型を合わせると10台になります。
 今回は2020年5月開催予定(4月末に中止発表)の「静岡モデラークラブ合同展示会2021春」に間に合わせるため、8台を約1年半かけて作ったので、細部工作や塗装はかなり手を抜いています。

>資料的な価値がある作品だと思います。

 ありがとうございます。
 各型の特徴と各装甲師団の装備についてはかなり調べているので、今後作られる方の参考資料になればと思っています。

>今回のG型は

 この塗装は結構有名ですが、あまり完成品を見かけないので挑戦してみました。
 マフラーの錆表現については、これまで排気管のみでした。しかし、この38(t) 戦車ではマフラー全体に施してみましたが、またうまく表現できません。お恥ずかしい限りです。
2021/10/16 (Sat) 11:42:12
Re: 38(t)戦車G型 - hiranuma
G型で8台目とは、よく作られたものですね。
各型の特徴をここまで詳細に把握されている方は尾藤さん意外には居ないでしょう。
資料的な価値がある作品だと思います。
今回のG型は、精密な工作はもちろんですが塗装がまたいいです。
なんとも言えない迷彩が素晴らしい。
それとマフラーの錆加減の色合いが秀逸です。