2021/02/25 (Thu) 21:29:34

38(t)戦車A型 - 尾藤 満

 ポーランド戦時における38(t)戦車といえば、生産途中であったA型のみですが、そのキットはなく、製作作品もあまり見たことがありません。
 私はこれまでポーランド戦時のマーキングを施したⅠ号戦車からⅣ号戦車までを作ってきたので、ぜひともコレクションに加えようと思い、作ることにしました。
 A型を製作される方はあまりいないと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
2021/03/04 (Thu) 19:28:28
Re: 38(t)戦車A型 - 尾藤 満
かば◎さん
II号戦車についてはいずれ検証しますので、回答はしばらくお待ちください。
今は38(t)戦車に集中したいので、ご理解ください。
2021/03/03 (Wed) 22:01:11
Re: 38(t)戦車A型 - かば◎ Site
やったらんさん投稿の写真、興味深いですね。
こう見ると、単にガイドホーンが袋状になっているというだけでなく、リブパターンの角度も微妙に違っているのが判ります。
それにしても、縦方向のリブってこんなに薄いんですねー。

>尾藤さん

38(t)のスレで、ついでのように書いて申し訳ないのですが、II号c型の製作記事中、エンジンルームのハッチヒンジに付いて、
「ヒンジはタミヤでは凸が車体側に、凹がハッチカバー側に取り付けられているのに対して、」
と書かれていますが、逆ではないでしょうか。
2021/03/03 (Wed) 19:59:32
Re: 38(t)戦車A型 - 尾藤 満
やったらんさん
写真の投稿ありがとうございます。
こうして履帯を並べてみると接地面でも違いがいろいと分かって興味深いですね。
初期型と混用可能だとは思っていましたが、この写真で確信が持てました。
2021/03/03 (Wed) 00:25:24
Re: 38(t)戦車A型 - やったらん
こんばんは!。38t戦車履帯の初期型、後期型のお話が出ているようなので、参考までにとちょうどよい物がありましたので写真を送りました。例によって腐食が進んでいるのでお見苦しいとは思いますが、何分古い物なのでご容赦ください。連結した二枚のうち上が初期で下が後期型となります。ディメンションは同じなので混用が可能でした。接地面の形状とガイドホーンの違いが主な相違点かと思います。
2021/03/02 (Tue) 19:22:57
Re: 38(t)戦車A型 - 尾藤 満
かば◎さん
マスタークラブの履帯を使わないのであれば、やはりTFマンリーコさんが言われるようにタミヤのマーダーのベルト式履帯を利用し、接地面を泥で埋めてごまかすのがよいでしょうね。
2021/03/01 (Mon) 23:24:54
Re: 38(t)戦車A型 - かば◎ Site
初期型履帯、「側面の窪みがない」というよりも、たぶん袋状になっているんですよね。
で、外側の壁?がそのまま接地面まで伸びてリブになっているという……(←ますます判りにくい説明に)。

まだマスタークラブの履帯がないころ、ガイドホーンの外側にプラペーパーでも貼り付けて加工すれば……なんて考えたのですが、
作業を想像するだけで気が遠くなって、きっぱり諦めました。
2021/02/28 (Sun) 17:10:30
Re: 38(t)戦車A型 - 尾藤 満
TFマンリーコさん
 A型の工作記事は1回で済ませる予定でしたが、B型からの改造だけの解説に絞ってもあと2回やる必要が生じてしまいました。A型とB型は意外と相違点が多いことを改めて感じた次第です。
 履帯については当初、私も凹みを埋めるだけでよいと安易に思っていましたが、接地面にも違いがあり、これについてはB型の紹介の時に詳しくお知らせする予定です。
2021/02/28 (Sun) 10:09:27
Re: 38(t)戦車A型 - TFマンリーコ
A型もいずれは作りたいと思っています。
B型のキットをベースに、パイプ式のアンテナを付ければOKかな…くらいに思っていたのですが、細部に随分違いがあるんですね!
転輪の工作は私には出来そうもないので、「なんちゃってA型」行こうかと(笑)。
履帯はガイドホーン側面の窪みがないなら、タミヤのマーダーに入っていたベルト式が案外相性がいいかな…と思ってみたり。
2021/02/27 (Sat) 09:18:53
Re: 38(t)戦車A型 - 尾藤 満
かば◎さん
 スミコン参加作品の製作に加え、多くの参加作品に対するコメントを丁寧にされている多忙の中、こちらにもコメントしていただき、恐縮です。
 転輪の記述については完全にケアレスミスなので、本文の一部を訂正しました。
ご指摘ありがとうございました。
2021/02/26 (Fri) 20:22:22
Re: 38(t)戦車A型 - かば◎ Site
38(t)シリーズ製作記、いよいよ始まりましたね。楽しみです。

誘導輪の軽め穴、初期はダルマ形ではなくタマゴ形だったというのは(どこかに記述があるのかもしれませんが)今まで気付いていませんでした。
A型はかなり敷居が高いにしても、B型以降をもし作る機会があれば気を付けたいと思います(しかし履帯がなあ……)。

なお、転輪に関しての記述の最後に、
「なお、E型の生産が始まった1940年11月以降は、A型の車両でも転輪が破損した際には標準型の転輪に交換されていました。」
とありますが、すでにポーランド戦のA型で標準型転輪装着例が見られるのであれば、A型の生産後期にはすでに標準型が導入されていたのではないでしょうか。