スコップの柄はタモ材にオイルフィニッシュだったのですね。タモは白いですものね。色付くのは経年変化の木の日焼けとオイルの酸化によるもの、ということを理解すると、あのレッドブラウンは、銃床の色と同様にタミヤが指定した「木の色」だったことに気がつきます(笑)
配備されてまもない頃、前線で日にさらされて時間が経った頃、使い込まれて握る部分に手脂が染み込んだ表情、などなど模型作りにも想像が膨らみます。
OVM類の色を模型にどう塗るか。「レッドブラウンにメタリックグレイ」の時代を卒業すると、色々と悩むところで、調べたことがあります。
1943年の夏以降になると、OVM類は木部も鉄部も迷彩効果を高めるため、車体色と同じダークイエローで塗り潰される事例が増えますね。
弊ブログ記事:OVMは何色だったか(前編)
https://hnnh3.exblog.jp/25743282/